ハーブ・アロマ手作り:ハチミツを使った入浴剤。

  私たち日本人はお風呂が大好きです。
1日の終わりのバスタイムは仕事や家事で疲れた私たちの心と体を癒してくれます。
 そんなバスタイムに、ハチミツなどの自然素材とハーブや精油などで手作りした入浴剤を使えば、入浴の効果に自然素材やハーブのさまざまな効果が加えられて効果倍増です。
 
 今回紹介するのはハチミツを使った入浴剤のです。
 ハツミツや砂糖(シュガー)の主成分である糖分には保湿効果があります。保湿はしたいが、バスオイルのオイル成分はちょっと苦手というかたには、ハチミツはおすすめの入浴剤の基材です。
 
 バスソルトのように保温作用はありませんが、その代わ湯の肌あたりは柔らかでベタつかずさっぱりしているので、暑い時期のお風呂にはとくにおすすめです。
 
ハーブ・アロマ手作り:ハチミツを使った入浴剤。

ハーブ・アロマ手作り:ハチミツを使った入浴剤。


 
  目次
 
1.手作りの入浴剤をおすすめする理由
2.ハチミツを使った入浴剤作りに必要なもの
(1)基材
(2)精油
(3)ハーブ、スパイスその他
(4)材料を入手する方法と予算について
3.ハチミツを使った入浴剤を作るときに使用する器具
4.ハチミツを使った入浴剤の基本の作り方
5.ハチミツを使った入浴剤を作る上でのポイント
(1)加える精油の分量について 
(2)精油を加える時のポイント
(3)アロマオイル(精油)の選び方
(4)子どもに対する注意点
(5)その他入浴剤を使うときの注意事項
(6)保存期間について
(7)風呂釜のお手入れ方法
6.ハチミツを使った入浴剤のレシピ
7.その他ハーブ・アロマで手作りするいろいろな入浴剤
 

1.手作りの入浴剤をおすすめする理由

 はちみつは美容や健康に良いとされ、日々の生活の中で利用することも多いでしょう。
 食べると甘いはちみつは、入浴剤として活用できます。
 はちみつからどのような効果が期待できるのか、オススメのレシピについもご紹介します。

 

(1)ハチミツの歴史と入浴剤としての利用

 はちみつは、ミツバチが花から集めてきて巣に蓄えた蜜です。
淡黄色から褐色の粘りけの強い液体で、大部分が果糖とぶどう糖でできています。
甘く、栄養価が高く、古来より食用や薬用をはじめ、様々な用途に利用されてきました。
 
 「蜂蜜の歴史は人類の歴史」ということわざがある[ように、古来、食用や薬用など様々な用途に用いられてきました。
最近の研究によれば、1万年前には既に人類による採蜜が始まっていたとされています。
 養蜂は、およそ5000年前の古代エジプトで始まったとされ、ギリシア神話には養蜂の神アリスタイオスも登場します。
 
 
 東洋においては、中国の戦国時代(約2500年前)に、蜂蜜を用いたお菓子が登場しました。
 これは日本にも伝わり、平安時代中期発行の書物に』に「蜜と米を和し煮詰めて作る」お菓子として紹介されています。
  

(2)ハチミツの成分

 はちみつの成分は、蜜源植物と採集季節によっても変動しますが、約72%の糖分と約21%の水分によって構成されています。
その他微量栄養素として、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、有機酸、酵素、色素、香気物質も含まれています。
ビタミン、ミネラル、アミノ酸の多くは花粉に由来するため、蜜源植物により違いがあります。
糖分糖分のほとんどはグルコース(ブドウ糖)とフルクトース(果糖)で、少量のオリゴ糖とスクロース(ショ糖)、さらにデキストリンも含まれています。

 

 

(3)ハチミツ入りの入浴味の効能

  ハチミツは、医学書古来様々な薬効が謳われており、ギリシャや中国の医学書や中国の本蔵書(薬の本)、日本の医学書などにも登場します。
 
 化粧品としても古い歴史を持っており、クレオパトラはハチミツをパック剤に使用したと言われています。
 
 様々な効果をもち、古来より薬用や化粧品として用いられてきたハチミツですが、ここでハチミツの成分と、入浴剤としての効果について紹介します。
 
全身の保湿ができる
 はちみつは少量湯船に混ぜて使うことで、全身をしっとり保湿してくれます。はちみつに含まれるハニーティンというエキスが、角質層の水分を保持する役割を持っているのです。
 荒れた唇にはちみつパックが良いというのを、よく耳にするでしょう。これは入浴剤にも同じくことが言え、入浴剤にはちみつが入っていると、湯船に浸かりながら全身の保湿ができるのです。冬場、乾燥してしまうことの多い肌もしっかりケアしてくれるでしょう。
 
肌のくすみを取り除いてくれる
 はちみつにはグルコン酸やアルファヒドロキシ酸といった物質が含まれており、気になるくすみも改善することが期待されています。ビタミンCも豊富に含まれているため、入浴剤として使用することで全身のくすみ対策につながるでしょう。
 肌のくすみや黒ずみが気になるときには、ぜひはちみつ入りのお風呂に浸かってみてください。全身がしっとりしてくると同時に、肌の悩みも軽減することができるでしょ
 
アンチエイジングに良い成分が含まれている
 年齢を重ねていくなかで、アンチエイジングという言葉に敏感に反応することが増えるでしょう。日々のスキンケアを正しく行うことがアンチエイジングの方法と言えますが、手軽に続けられるものを選ぶとより継続することができます。
 そこで、おすすめなのがはちみつ入り入浴剤です。はちみつには、アンチエイジングにぴったりな成分がたくさん含まれています。
 

(4)ハチミツを使った入浴剤の手作りをオススメする理由

 現在、様々な入浴剤が市販されています。誰でも簡単に「薬湯」や「温泉」気分を味わうことができます。が、香りがきつすぎるとか、安全な成分が心配だなど、気になることも多いものです。
 そんな方におすすめなのが、ハーブや精油など自然の素材を使った手作りの入浴剤です。誰でも簡単に、植物(ハーブ)や植物の香り(アロマ)のパワーを日々の生活に取り入れることができます。下にそのメリット、デメリットを挙げてみました。
  
おすすめの理由①
・自分で作る楽しみが生まれる。
 
自分のヘルスケアや美の追求のために自作する入浴剤は、楽しみの一つになります!疲労回復や肌の角質除去など効果や香りなどをイメージしながら、その時の気分に合わせて入浴剤の種類を選べるのもいいところですね。
 
 手作りの1番のメリットは自分好みのものが作れるところです。市販のものを使用した時に、「なんだか香りが合わないな」「ちょっとべたつき過ぎるな」など、期待していたものと違ったことがないでしょうか?
手作りをすれば精油で好きな香りを作ることが出来ますし、基剤を選べば好みの肌触りを実現することができます。
 
おすすめする理由②
・自然派の暮らしが楽しめる
 
合成された成分が苦手だから、ナチュラルな暮らしがしたいと願う人も見られます。何から始めればいいかわからないという場合、自作する入浴剤が自然派の暮らしの入り口となるかもしれません。

 自作入浴剤の材料は掃除や調理などにも使えるのがメリットです。入浴剤からどんどん自然派の暮らしが広がります。さらに、自然な香りを楽しみながら体も心もしっかりリラックスできます。
 
 市販の物の成分表を見ると、たくさんの種類が書いてあり、それが一体どんなものなのかを調べるだけで一苦労です。手作りをすることで、自分の肌にあった安心できる素材から作ることができます。保存料などの添加物が入らないのも嬉しいポイントです。
 

おすすめする理由③  
・経済効果が生まれる。
 しかし、自作入浴剤ならばキッチンにある材料だけで毎日の入浴タイムをリラックスタイムに変えられます。ランニングコストを考えると、かなり安価な入浴剤づくりになるでしょう。作り方も簡単なので、時間の無駄を感じることもありません。
 自分で作るとなると、まずは作る時の道具が必要ですが、意外とお手軽に手に入るし一度購入すれば長く使えます。ローズなど、高価な市販のバスオイルに使用されている成分も材料だけなら手軽な価格で入手できる場合が多いので、高価な成分を使用した自分だけの特別仕様のバスオイルを作ることもできます。
 
 市販の入浴剤であれば、安いものでも1回あたり20円前後となりますが、手作りであれば材料によっては、1回あたり数円程度で作ることも可能です。
 
また、自身で材料を選ぶため、体調や気分に合わせるなど安心して使用することができますし、加える材料を工夫すれば得たい効果をしっかりと狙えます。
 

(4)入浴剤を手作りするとき気になるポイント

①.作り方や素材の知識が必要でありて手間がかかる。
 安心して使用できる入浴剤を作るためには、作り方やそれぞれの素材の知識を取得する必要があり時間や手間がかかります。
 
 近年はネットでの情報入手が簡単にできるようになっています。精油や植物油などの知識は、私達の健康や生活に密接に関係するものであり、作っているうちにいろいろな知識が高まります。
 
②.必要な材料を集めるのがたいへんである。
 使用する材料の中には、近所のスーパーなどで手に入らないものもあり、最初のうちは材料を入手するのが面倒です。
 
 普通は利用していない、ネット通販や専門店などを利用すると、これまでより生活の幅がひろがり楽しくなります。
 

2.ハチミツを使った入浴剤作りに必要なもの

  入浴剤作るために必要な材料は、ベースとなる基材と香りや色付のための精油ハーブです。代表的な基材にソルトやシュガー、重曹などがあります。ハチミツも重要な基材です。この基本の材料に精油やハーブを加えることによりいろいろな入浴剤を作ることができます。 
 精油は植物の香りの成分を抽出した天然の物質です。様々な植物から抽出されており、ブレンドすることも可能です。自分だけのお好みの香りを作ることができます。色付けにはハーブなどが使われます。
 

  •  

 (1)基材

 アロマオイル(精油)は植物の芳香成分だけを集めて取りだしており、そのまま使うと刺激が強いため薄めて使用します。精油を希釈し、入浴剤のもとになる物質を『基材』といいます。基材にはそれぞれの特徴があり、さまざまな特性や作用をもっています。それぞれの性質を十分理解し、使用目的や体調・体質に適したものを選びましょう。
 今回は肌がしっとりするよう ハチミツを使用しています。
 
○ハチミツ
 ハチミツはミツバチによって花のミツからつくられる、非常甘くておいしい物質です。食べ物や薬としてのハチミツの価値は古代から知られていました。現代でも、ハチミツは食用だけでなく、化粧品の中で収斂剤や保湿剤としても使われています。

 

(2)精油(アロマオイル)

 精油(エッセンシャルオイル)は、植物の花、葉、果皮、樹皮、根、種子、樹脂などから抽出した天然の素材です。有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質です。精油は、各植物によって特有の香りと機能をもちアロマテラピーの基本となるものです。
 精油1kgを得るために、ラベンダーなら花穂を100~200kg、ローズなら花を3~5トン も必要とします。
 大量の原料植物から、ほんの少ししか採れない貴重なエッセンスです。
 バスソルトに香り付けとして加えることにより、作る目的や自分の好みにあわせた自分だけのバスソルトを作ることができる。
  

Q:アロマオイルと精油はどのように違うのですか。どちらもバスオイルにつかえますか
 
 一般に販売されているアロマオイルは、植物に由来する天然の芳香物質(精油)だけでなく、合成香料や、その香料をプロピレングリコールやアルコール、植物油や鉱物油などで希釈した製品を広く含んでいます。アロマオイルは、香水や化粧品、食品に添加する香料、ポプリ作り、芳香を楽しむために広く利用されています。アロマティックオイル、フレグランスオイル、ポプリオイル、フレーバーオイルなどいろいろな呼び名があります。
 また、植物油に精油をブレンドしたアロマテラピートリートメント用のマッサージオイルも一般にはアロマオイルと呼ばれることがあります。
 
 バスソルトに使用するアロマオイルは、天然の精油を使用しましょう。市販されているバスオイルやマッサージオイルも使用可能です。
 
 
Q: アロマブレンドオイルは、入浴剤NGですか?
 
 アロマブレンドオイルの中でも、精油以外の成分(アルコールや人工香料など)が入っていることもあるので、成分表を確認しましょう。ブレンドオイルはもともと香りを楽しむものなので、肌に刺激のある成分などが含まれている場合もあります。
 
 配合されている成分がわからない時は使わない方がよいでしょう。
 
 
Q: 初心者にはどのような精油がおすすめですか
 
 精油(エッセンシャルオイル)は300種類ほどあると言われていてます。その中からお気に入りを見つけたり、ブレンドしたりするのははとても楽しい作業ですが、まずは一般的で初心者にも使いやすい精油を使ってみましょうしょう。
 
(公社)アロマ環境協会のおすすめの精油30種類を以下にリンクしておきます。 
 

(2)ハーブ、スパイスその他

 ハーブとは、芳香植物(香りのある植物)の総称です。薬草という意味もあります。
香りがあり薬効がありひとの役に立つ植物を一般的にハーブと呼ぶといってもよいでしょう。
 薬湯としてそのまま利用するほか、飾り付けや、色付けに使用します。お好きなハーブで色付けた飾り付けをすれば入浴剤を作るのがより楽しくなります。 

  


 
1)ハーブについて
 芳香植物、ハーブの香りにはさまざまな薬効があるといわれ、精神面、肉体面どちらにも働きかけます。この働きはまだ十分には解明されていまんが、薬湯として世界中で古くから利用されています。
 ハーブを使った健康法は、民間療法として昔から存在しています。作用が穏やかであり、またクラフトやお茶にして楽しむことができます。日本でも、季節ごとに、菖蒲湯やゆず湯などの風習はおなじみです。自分で育てたハーブを使えば、植物のパワーをより身近に感じることができます。
 
2)その他の植物
 身近や野草、野菜、果物、スパイスなども、それぞれ独特の香りや成分を持っており広い意味ではハーブです。入浴剤として利用が可能です。
 
*野草を入浴剤として利用する場合、毒草でないかどうか確認する必要があります。身近な野草の中にも有毒な植物があります。例えばスイセンなども有毒植物で食べると中毒を起こす場合があります。入浴剤として使用する場合も避ける方が良いでしょう。

(4)材料を入手する方法と予算について

1)材料の入手方法
 植物油も精油もネットショップやハーブやアロマテラピーの専門店で入手できます。精油はたくさんのブランドがありますが、ここでは当サイトで主に使用しているブランドについて紹介します。
 
①精油
 
*おすすめのブランド
 
生活の木
 生活の木は、国産の精油のブランドです。東京都渋谷区に本社をおき、アロマテラピー関連商品を幅広くとり揃えています。
 当サイトで紹介している素材はほとんど手に入ります。値段も比較的リーズナブルです。
 当サイトは、2003年から2015年まで、生活の木のパートナーショップとして店舗を運営していたので、当サイトでももっともよく使用しています。
 
ニールズヤード
 ニールズヤードはイギリスの精油のブランドです。ブルーボトルの精油でよく知られています。日本にも東京を中心に店舗があります。ちょっと価格は高めですが、オーガニックの精油も充実しています。
 
*ブランド選びのポイント
 以上当サイトで主に使用している2つのブランドを紹介しましたが、精油を買う前にはいくつか確認した方が良いことがあります。
 最低、次の3点が確認できればOKです。 
 
・化学合成されていない、純粋なもの、つまり100%天然のオイルか。
・精油名・学名・原産国など精油の情報が記載されているか。
・成分表の記載があるか。
 
 精油は安価なものから、高価なものまでピンキリですが値段だけでは、その精油が天然で品質が保証されるか判断は難しいものです。
 100%の保証にはなりませんが(記載の偽装ということもありえます。)、上記の3点を確認すると良いでしょう。
 
*AEAJ表示基準適合精油認定制度
 社団法人日本アロマ環境協会では、消費者を保護する観点から、精油ブランドを対象とした「表示基準」を定めています。
 AEAJ表示基準適合認定精油として認められた精油にはラベル部分や使用説明書に必ず精油製品情報の8項目と4つの使用上の注意事項が記されています。
 参考にするとよいでしょう。
  
②植物油
  一般に植物性のオイルの中で常温で液体のものを植物油、固体のものをバターと言います。
 植物油として市販されているものには、スーパーなどで販売されている食用のものと、上記、ハーブ・アロマ専門店ブランドなどで販売されている化粧品グレードのものがあります。
 食用のものでも使用できますが、手作りコスメに使用する場合は、当サイトでは化粧品グレードのものを使用し、またおすすめしています。
 
③ハーブ
 使用するハーブは自家栽培して利用するのが理想です。
 ただ、植えたハーブが育つには時間もかかります。レモン栽培はかなりハードルが高いかもしれません。
 そんな人におすすめなのが、ハーブティー用のドライハーブの利用です。
 
 ハーブティーはスーパーでもネットでたくさん販売されています。一般的には何種類ものハーブをブレンドしているブレンドハーブティーが多く、味も価格もさまざまです。
 ノンカフェインの楽しみのお茶として飲むならサマザマなブランドのなかならお気に入りを探すのも楽しいものですが、健康のために効能や品質を気にするならハーブやアロマテラピーの専門ブランドを購入したほうがよいでしょう。
 当サイトで使用しているブランドを紹介しておきます。
   
*おすすめのブランド
 
生活の木
 生活の木は、日本のハーブや精油のブランドです。東京都渋谷区に本社をおき、ハーブやアロマテラピー関連商品を幅広くとり揃えています。
 当サイトで紹介している素材はほとんど手に入ります。値段も比較的リーズナブルです。
 当サイトは、2003年から2015年まで、生活の木のパートナーショップとして店舗を運営していたので、当サイトでももっともよく使用しています。
 
ニールズヤード
 ニールズヤードはイギリスの精油のブランドです。ブルーボトルの精油でよく知られています。日本にも東京を中心に店舗があります。ちょっと価格は高めですが、ハーブティーも販売しています。
 
エンハーブ
 エンハーブは、ハーブティー、エッセンシャルオイル、茶器など、ハーブ関連商品を常時200点以上取り扱っているサントリーグループのハーブ専門です。
 各地のデパートなどに店舗を展開しています。ちょっと高価ですが、店舗では自分でオーダーメイドのブレンドをしたり、購入する茶葉の量も調整可能です。
 
*ブランド選びのポイント
 以上当サイトで主に使用している2つのブランドを紹介しましたが、ハーブを買う前にはいくつか確認した方が良いことがあります。
 最低、次の点が確認できればOKです。 
 
・ハーブ名・学名・原産国、部位などハーブの情報が記載されているか。
 
 ハーブは安価なものから、高価なものまでピンキリですが値段だけでは、そのハーブが天然で品質が保証されるか判断は難しいものです。
 100%の保証にはなりませんが(記載の偽装ということもありえます。)、最低、学名と部位の2点が記載されているかを確認すると良いでしょう。
 
④ハチミツ
 ハチミツは、冷蔵庫にある余ったものでかまいません。気になって買ってはみたが使いきれず残っているものがあるはずです。上手に利用してみましょう。
 
2)材料入手のための予算の目安
 
・精油
 
精油はブランドによって3ml〜10mlのボトルで販売されています。精油の種類により高低はありますが、一般の精油は、10mlボトルで1500円〜3000円くらいが目安です。
 
 10mlボトルだと、精油の滴数として200滴くらい(一回5滴使用するとすると40回分)になりますので、1滴8円から15円くらいになります。
 
*ローズなどの精油は、わずかしか取れない貴重なオイルなのでバリューオイルともいわれています。こちらは一般の精油の10倍以上高価です。
  
・植物油・バター
 化粧品グレードの植物油は25ml〜100ml程度のボトルで販売されています。
  植物性のバターも袋詰で売られています。
 
*価格は当サイトで使用しているオイルの目安です。ブランドなどにより価格にはかなりのばらつきがあります。
 
・ハーブ 
 ハーブはブランドによって小袋(10g〜30g)程度、100gなどさまざまな単位で販売されています。量が多くなるほど割安となりますが、最初は小袋を購入していろいろ試してみるとよいでしょう。
 
 当サイトで運営していた生活の木のハーブですと、一般的なハーブで
 
 小袋 10g〜20g で 500円
 100g で2000〜3000円 程度  
 
 です。  

3.ハチミツを使った入浴剤を作るときに使用する器具

・計量スプーン
  少量の基材(ハチミツなど)を量るときに使います。小さじ、大さじがある料理用のもので良いでしょう。
 
 攪拌(かくはん)用のガラス棒
 溶けた材料を混ぜるときに使用します。こちらも耐熱性のものが好ましいですが、使い捨てでいいのなら竹串や割りばしでも構いません。
 
 
・容器
 深めの小皿や小鉢など何でもかまいません。材料を混ぜ合わせるときに使います。
 
・保存瓶
 基材にハーブなどの有効成分を抽出したり、保存したりするときに使用します。ガラス製の広口ビンが使いやすいでしょう。ホームセンターなどで入手できます。

4.ハチミツを使った入浴剤の基本の作り方


 
はちみつ  大さじ 2
 
ドライハーブ  20g
精油     1滴
 
熱湯     20L
 
容器 計量スプーン かくはん棒
 

•作り方 

容器などを下におき入浴剤をいれる袋などにハーブをはかり、入れます。
 
熱湯をいれる容器に袋をいれて熱湯を注ぎ、蓋などをしてさめるまでそのままにします。
 
ハチミツをはかり精油をいれて混ぜ合わせます。
 
④浸出した液、ハーブがはいった袋などをそのまま浴槽にいれ湯をよくかきまぜ、精油と合わせたハチミツもいれてよくかき混ぜます。
 

・ハチミツだけを使用する場合

 ハチミツを、大さじ2杯程度、湯船に入れてよくかき混ぜます。
 

5.ハチミツを使った入浴剤を作る上でのポイント

(1)加える精油の分量について

 精油(エッセンシャルオイル)は植物の成分を濃縮しているため、皮膚に使用する際は、原液では刺激が強いため、植物湯などで希釈して(薄めて)して使用することが大切です。
 いい香りだからだと、多く入れるぎてしまうとその刺激で体に悪影響が出てしまうことがあります。
 個人差や使用法によりその刺激の程度は様々ですが、日本アロマ環境協会では、入浴剤としてお風呂での全身浴に使用する場合は1〜5滴、ハンドバスやフットバスなどの部分浴の場合は1〜2滴を推奨しています。
 
 通常の精油瓶には口にドロッパーが付いていて、精油が適量しか出ないようになっています。精油瓶をゆっくり傾けていくとポトッと1滴落ちますが、その分量はだいたい0.05mlです。
 
 
*精油瓶にドロッパーが付いていない場合はミニスポイトなどを使用します。ミニスポイト1滴はドロッパー1滴の約半分です。
 

(2)精油を加える時のポイント

 精油瓶はゆっくり傾けてポトッと1滴落とすのがポイントです。粘性の高い精油の場合は特に落ちにくいので、じっくり待つことが必要ですが、それでも落ちない時は精油瓶の底をポンポンと指で叩いてみると良いでしょう。
 慌てて瓶を振ってだそうとすると、どっとでてしまうことがあるので注意しましょう。
 

(3)アロマオイル(精油)の選び方

植物から得られる天然のアロマオイル(精油)には有益な作用がたくさんありますが、なかには肌への刺激が強いものや、光毒性(肌についた状態で紫外線にあたると、肌に炎症や色素沈着などの刺激を与える作用のこと)をもつものがあるので注意しましょう。
 
●皮膚刺激に気をつけたい精油
量を減らしたり、様子をみながら使用してください。特に敏感肌の方は注意しましょう。
 皮膚刺激に注意が必要な精油の例
柑橘系、スパイス系、ペパーミント、ユーカリ・グロブルス、レモングラス など
 
●光毒性に気をつけたい精油
光毒性をもつ可能性のある精油を使用する場合は、肌に使用後は紫外線を避けるか、光毒性の原因成分を除去したFCF(フロクマリンフリー)タイプを選びましょう。
 光毒性に注意が必要な精油の例
アンジェリカルート、オレンジビター、クミン、グレープフルーツ、ベルガモット、ライム、レモン など
 

(4)子どもに対する注意点

成長過程の子供は嗅覚が大人よりも繊細で、外からの影響を受けやすい傾向があります。また、アロマオイル(精油)は植物の芳香成分が凝縮されているため、小さな子どもには刺激が強すぎる場合もあります。
 原則として、3歳未満の乳幼児には、アロマオイルを加えたバスソルトの使用(アロマバス)は避けましょう
 3
歳以上の子どもには、大人の使用量の1/10程度から始め、多くても1/2程度とし、様子をみながら慎重に使いましょう。
 

(5)その他入浴剤を使うときの注意事項

 ・作ったら、なるべく早く使いましょう。
 ・浴槽によっては使用できない場合があります。
 ・使用後の湯は捨て、洗濯などに使用しないでください。
 

(6)保存期間について

直射日光、高温多湿を避けて保存し、2週間程度を目安に使い切りましょう。
 

(7)風呂釜のお手入れ方法

 ハチミツには糖類をはじめさまざまな天然成分が含まれているため、そのまま放置するとそれらをエサに雑菌が繁殖する可能性があります。
 また、お湯の追い焚きもポンプ内で雑菌が繁殖する恐れがあるため絶対にやめましょう。
 使ったお湯は必ず当日中に捨て、綺麗にお風呂を洗うことをおすすめします。
 

6.ハチミツを使った入浴剤のレシピ

 ワインやウオッカ、日本酒などお酒を使用した入浴剤のレシピです。

 ハチミツを使った入浴剤のレシピです。
 
入浴剤を作る:冬の入浴剤。
 ハチミツゆずに精油のローズマリーをブレンド。
 
入浴剤をつくる:マヌカハチミツ風呂。
 マヌカハニー、マヌカ精油、ラバンジン・グロッソ精油、レモンティートリー精油をつかう。
 
入浴剤を作る:レモンの香りもするハチミツ風呂。
 パルマローザ精油、レモンマートル精油をつかう。
 
入浴剤を作る:ミントとレモンのお風呂。
 はちみつをブレンド。
 
ハーブ・アロマで手作りする入浴剤:レモンの香りのレモンバームのはちみつ風呂。
 フレッシュレモンバーム、メリッサ精油、はちみつをブレンド。
 
はちみつ入りの入浴剤でリラックス。
 ハチミツ、ベルガモット、プチグレン、ネロリの精油をつかう。
 
しょうがとハチミツのお風呂。
 ハチミツ、しょうがをつかう。
 
甘くすっきりするハーブ・スペアミントのお風呂。はちみつ、オレンジ・スイート精油をブレンド。
 ハチミツ、オレンジ・スイート精油、スペアミントをつかう。
 
ミルクとハチミツの入浴剤を作る!
 ハチミツ、スキムミルク、コーンスターチ、ベルガモット、プチグレン、ネロリの精油をつかう。
 
ミルクと花のバス!
 ハチミツ、スキムミルク、コーンスターチ、オレンジ・スイート、ベルガモット精油をツつかう。ジャスミンの花を浮かべる。

7.その他ハーブ・アロマで手作りするいろいろな入浴剤

アロマ手作り:入浴剤(バスソルト)を作る

アロマ手作り:入浴剤(バスソルト)を作る

 

バスソルト

天然塩を使った基本のバスソルトの作り方を紹介しています。

 

バスオイル

植物油を使った基本のバスオイルの作り方を紹介しています。
 

バスボム

重曹を使った基本のバスフィズの作り方を紹介しています。

 
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ハチミツを使った入浴剤の作り方の紹介です。
牛乳などの動物性ミルクやココナッツなどの植物性ミルクなどを使った入浴剤の作り方の紹介です。

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