入浴剤をつくる:ミルク紅茶風呂。

ベルガモット精油をつかう。

  1年中どんな時でも色々なおいしいお茶を飲むことができますが、特に秋になると紅茶がおいしく感じるようです。今回は紅茶をつかった入浴剤をつくります。
 メディカルハーブ/ペネラビ・オディ著によりますと茶Camellia sinensisは中国では紀元前3000年のころから飲まれ、痰を減らす優れた刺激、収斂薬、あるいは健胃薬とされていて、茶には緑茶、紅茶、ウーロン茶があり原料にする葉は同じものなどと記載されています。
 

ミルク紅茶風呂。


 

 目次

1.アロマで手作りする入浴剤に使用する材料
(1)基材
(2)紅茶
(3)精油
2.アロマで手作りする入浴剤の作り方
3.アロマで入浴剤を手作りする上でのポイント
4.アロマで手作りするその他いろいろ入浴剤
 

1.アロマで手作りする入浴剤に使用する材料

  入浴剤作るために必要な材料は、ベースとなる基材と香りや色付のための精油ハーブです。代表的な基材にソルトやシュガー、重曹などがあります。牛乳なども使われます。この基本の材料に精油やハーブを加えることによりいろいろな入浴剤を作ることができます。 
 精油は植物の香りの成分を抽出した天然の物質です。様々な植物から抽出されており、ブレンドすることも可能です。自分だけのお好みの香りを作ることができます。色付けにはハーブなどが使われます。
 

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 (1)基材

 入浴剤のもとになる物質を『基材』といいます。基材にはそれぞれの特徴があり、さまざまな特性や作用をもっています。それぞれの性質を十分理解し、使用目的や体調・体質に適したものを選びましょう。
 今回使用する基材は牛乳です。
 
牛乳
 かのクレオパトラが愛用したともいわれるのが牛乳風呂です。ネット上でも牛乳風呂をのレシピが多く取り上げられています。
 牛乳風呂は、肌に栄養を与え、肌の若返りと、しっとりとしたきめ細かな美肌づくりに効果があるとされています。リラックス効果もあります。期限切れ近い牛乳の使用方法としてもオススメです。
 以前に投稿しましたが、柑橘系など刺激のある精油を入浴時に使用する時は、精油だけだと皮膚の刺激など気になる場合があります。しかし牛乳やホイップクリームに精油を混ぜて使用するとあまり刺激がないように感じます。
 
*浴槽のお湯は放置せず、入浴後の落として湯船はさっと洗っておいたほうが良いでしょう。
 
(2)紅茶
 色づけ、香り付けに紅茶を加えてみました。
 紅茶は、どのご家庭にも常備されている一般的なお茶です。
お土産やプレゼントにも多く用いられ、緑茶に次いで身近なお茶と言えるのではないでしょうか。
 紅茶をはじめ、多くのお茶にはポリフェノールなど抗酸化に役立つ成分が豊富に含まれています。特にタンニンは、昔からやけどの薬としても用いられていた優れものです。強い紫外線を浴びたお肌のケアにはおすすめです。

(3)アロマオイル(精油)

 入浴剤を作る目的や自分の好みにあわせて、アロマオイル(精油)を選びます。
  

 
1)精油とは?
 精油(エッセンシャルオイル)は、植物の花、葉、果皮、樹皮、根、種子、樹脂などから抽出した天然の素材です。有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質です。精油は、各植物によって特有の香りと機能をもち、アロマテラピーの基本となるものです。
 精油1kgを得るために、ラベンダーなら花穂を100~200kg、ローズなら花を3~5トン も必要とします。
大量の原料植物から、ほんの少ししか採れない貴重なエッセンスです。
  
2)今回使用する精油
 今回使用する精油は ベルガモットです。
 ベルガモットは、人気のある柑橘系の精油の中でもデリケートでよりふかみのある香りを持ち、人気の高い精油です。
 また紅茶のアールグレイの香りづけとしても有名です。

①.ベルガモット
 イタリア原産の柑橘類、ベルガモットの果皮から採油される精油です。紅茶のアールグレーの香りづけとして有名です。レモンよりも甘く、ライムに似たさわやかなデリケートな香りが特徴です。ほとんどの精油と相性がよく、相乗効果が高いため、ブレンドには欠かせない精油です。

 

2.アロマで手作りする入浴剤の作り方

ーミルク紅茶風呂


 


 

•材料(全身浴 1回分)  

紅茶       10g
牛乳        200ml
精油   
  ベルガモット   1〜2滴
  
 
 保存瓶 計量カップ、測り
 

•作り方 

①紅茶に熱湯を注ぎ、さめるまでそのままにします。
 
 *ちょうどティーバックがありまのでつかいました。良い香りです。
紅茶はハップとして湿した紅茶の葉は虫さされに効くなどとメディカルハーブ/ペネラビ・オディ著に記載されています。
 
②牛乳に精油を加え撹拌棒でまぜます。
 
生乳をつかいました。ベルガモット精油は爽やかな香りです。紅茶のアールグレイの香りずけにもなっています。ミルクにも合います。
 有効成分を広範囲に分散させるにはエッセンシヤルオイルに牛乳大さじ1を加えるなどとハーブ事典/レスリー・ブレムネス著に記載されています。
 
③さました紅茶に精油を加えた牛乳を加えてまぜて浴槽にいれよくかき混ぜます。
 
*新鮮なアールグレイ紅茶の香りのように感じます。
 
 

・使用後の感想 

 
 試したところ、紅茶の香りは穏やかに感じました。牛乳も思ったより香りがなく肌にも重く感じませんでした。ベルガモット精油の香りがいつもより感じ刺激もほとんどありませんでした。
アールグレイ紅茶のような香りのバスタイムも実際に楽しむことができるようです。
 

3.アロマで入浴剤を手作りする上でのポイント

(1)加える精油の分量について

 精油(エッセンシャルオイル)は植物の成分を濃縮しているため、皮膚に使用する際は、原液では刺激が強いため、植物湯などで希釈して(薄めて)して使用することが大切です。いい香りだからだと、多く入れるぎてしまうとその刺激で体に悪影響が出てしまうことがあります。個人差や使用法によりその刺激の程度は様々ですが、日本アロマ環境協会では、入浴剤としてお風呂での全身浴に使用する場合は1〜5滴、ハンドバスやフットバスなどの部分浴の場合は1〜2滴を推奨しています。
 通常の精油瓶には口にドロッパートが付いていて、精油が適量しか出ないようになっています。精油瓶をゆっくり傾けていくとポトッと1滴落ちますが、その分量はだいたい0.05mlです。
 
 *精油瓶にドロッパーが付いていない場合はスポイトを使用します。スポイト1滴はドロッパー1滴の約半分です。
 
今回使用する量
  今回はベルガモット精油を、1〜2加えています。
 

(2)精油を加える時のポイント

 精油瓶はゆっくり傾けてポトッと1滴落とすのがポイントです。粘性の高い精油の場合は特に落ちにくいので、じっくり待つことが必要ですが、それでも落ちない時は精油瓶の底をポンポンと指で叩いてみると良いでしょう。
 慌てて瓶を振ってだそうとすると、どっとでてしまうことがあるので注意しましょう。
 

(3)入浴剤を使うときの注意事項

 ・作ったら、なるべく早く使いましょう。
 ・浴槽によっては使用できない場合があります。
 ・使用後の湯は捨て、洗濯などに使用しないでください。

4.アロマで手作りするその他いろいろな入浴剤

 

バスソルト

天然塩を使った基本のバスソルトの作り方を紹介しています。

 

バスオイル

植物油を使った基本のバスオイルの作り方を紹介しています。
 

バスフィズ

重曹を使った基本のバスフィズの作り方を紹介しています。

 

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