ハーブ・アロマで手作りする日本の入浴剤・冬のお風呂用バッグをつくる

 今回は、スザンナ・マリオット著スパイススパ百科に記載されていた日本のお風呂用のブレンドを参考に入浴剤をつくってみます。冬のお風呂用パックのレシピの紹介です。
 

アロマで手作りする日本の入浴剤:冬のお風呂用バックを作る。


 

 目次

1.ハーブ・アロマで手作りする入浴剤に使用する材料
(1)ハーブ・スパイス他
(2)精油
2.ハーブ・アロマで手作りする入浴剤の作り方
3.ハーブ・アロマで手作りするその他いろいろ入浴剤
 

1.ハーブ・アロマで手作りする入浴剤に使用する材料

  普通、バス取るとなど入浴剤作るために必要な材料は、ベースとなる 基材と香りや色付のための 精油ハーブですが、今回は、ハーブやスパイスなどを、お風呂バックに入れて直接お風呂に入る方法を紹介します。
 日本では、昔から、柚子湯や菖蒲湯、よもぎ風呂など、薬草やスパイスなどが入浴剤として使われてきました。
 

(1)ハーブ・スパイスその他

 今回は、スザンナ・マリオット著スパイススパ百科に記載されていた日本のお風呂用のレシピを参考にし、レモンショウガを使用しています。マンダリンの皮は手に入らないので、マンダリン精油で代用することにしました。
 レシピにはレモンとマンダリンオレンジの皮とおろしたショウガをお風呂バックに詰めて入浴すると記載されています。
 西洋人であるスザンナ・エリオットは、冬の日本の温泉と、薬湯(例えば柚子湯など)をイメージしてブレンドしたのかもしれません。マンダリンオレンジはみかんの皮や、お正月のダイダイなどをイメージしたのかもしれません。
 我々日本人にとっても、柑橘類やショウガは、厳しい冬に心を温かくしてくれるイメージがあります。
 
レモン
 レモンはミカン科ミカン属の柑橘で、インドが原産とされています。
レモンはビタミンCが豊富に含まれている果物です。このため、風邪予防や美容効果に期待できます。また、疲労回復にも効果が高いといわれている「クエン酸」も豊富です。
 日本では、古くから冬至の日に「ゆず湯」に入ると『1年中風邪をひかない』という言い伝えがあります。ゆずもビタミンCなどが豊富な同じミカン科の柑橘類です。
 市販の入浴剤にもレモンの成分が配合されたものがたくさんあります。今回は、生のレモンを使用したレモン風呂にしてみました。
 
 
ショウガ
 ショウガはスパイスの万能薬と称えられ、アジアの薬草学の伝統では驚異の薬とされています。ショウガはとくに、体を温める効果があることはよく知られており、そのため、食べたり、また飲み物に入れたりと、普段の生活に取り入れられています。
 市販の飲料や入浴剤もたくさん販売されていますが、今回手作りの入浴剤に加えてみました。

(2)アロマオイル(精油)

 入浴剤を作る目的や自分の好みにあわせて、アロマオイル(精油)を選びます。今回はマンダリオンの果皮を加える代わりにマンダリンの果皮から採れるマンダリン精油を使用します。
  

 
1)精油とは?
 精油(エッセンシャルオイル)は、植物の花、葉、果皮、樹皮、根、種子、樹脂などから抽出した天然の素材です。有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質です。精油は、各植物によって特有の香りと機能をもち、 アロマテラピーの基本となるものです。
 精油1kgを得るために、ラベンダーなら花穂を100~200kg、ローズなら花を3~5トン も必要とします。
大量の原料植物から、ほんの少ししか採れない貴重なエッセンスです。
  
2)今回使用する精油
 今回は、マンダリンの果皮の代わりに、マンダリン精油を使用します。マンダリン精油は、柑橘系の精油の中では香りも作用も穏やかな精油です。フランスでは、安心して使えるとして「子供のための精油」とも呼ばれているようです。
 その香りは気持ちを明るく穏やかにしてくれます。安眠にも良いようです。
 
 
①. マンダリン

 
  柑橘系の精油の中では香りも作用も穏やかな精油です。甘くフルーティーな香りは、消化を促進し、落ち込んだ気分を向上させてくれます。柑橘系の精油の中でも光毒性が非常に低いことで知られており、そのためフランスでは、安心して使える精油として「子供の精油」と呼ばれることもあります。
 

 

2.ハーブ・アロマで手作りする入浴剤の作り方

ー日本の入浴剤・冬のお風呂バック

 


 
•材料(全身浴 1回分)  
レモン          1/2個 スライスして
おろしたてショウガ    大さじ 1
精油   
  マンダリン       1〜2滴
 
 保存瓶 計量カップ、測り
 
•作り方 
①材料を布などでしっかりつつみ(布袋でもよい)浴槽にいれてマンダリンの精油をおとし、よく混ぜます。
 
*マンダリン精油は作用が穏やかなため、今回は直接湯ぶねに落とします。精油はお湯にとけないためよくかき混ぜて入浴してください。使用する量(1回分最大5〜6滴)を守りましょう。
 
 入浴したところ、ショウガもレモンも刺激が強くなく、自然にすっきりと感じました。またマンダリンの精油の甘さが温かく感じるようでした。
 
浴槽の中でバスバッグに入っているショウガやレモンを手で揉みながら入浴しました。
 
日本の温泉の雪がある露天風呂を思い浮かべました。

3.ハーブ・アロマで手作りするその他いろいろな入浴剤

(1)基本の入浴剤の作り方

 ハーブ、アロマで手作りする入浴剤の基本的な作り方です。動画もあります。

 

バスフィズ

重曹を使ったバスフィズの作り方を紹介しています。

 

バスソルト

天然塩を使ったバスソルトの作り方を紹介しています。

 

バスオイル

 

入浴剤をつくる。リンデンフラワーの白ワイン風呂。

 

(2)バスフィズ・バスボム(発砲する入浴剤)のレシピ

 重曹とクエン酸を使用したしゅわっと発砲する入浴剤のレシピです。

(3)バスソルトのレシピ

 天然塩を使用したバスソルトのレシピです。

(4)バスオイルのレシピ

 植物油やバターを使用したバスオイルのレシピです。

(5)お酒、ワインを使った入浴剤のレシピ

 ワインやウオッカ、日本酒などお酒を使用した入浴剤のレシピです。

 

ハーブ・アロマ手作り:カモミールと日本酒を使った入浴剤

 

(6)ハチミツを使った入浴剤のレシピ

 ハチミツを使った入浴剤のレシピです。

(7)その他いろいろな入浴剤のレシピ

 ミルクヤオートミールなど、その他いろいろな基材を使った入浴剤のレシピです。

(8)ハーブの薬湯。

 ハーブや薬草、いろいろな素材を使用した入浴剤のレシピです。