アロマ手作り:目の疲れにローズウォーターの湿布。

ダマスクローズの芳香蒸留水をつかう。

  毎日の仕事では目を酷使しがちです。今回はそんな目のつかれを癒すシンプルな方法をご紹介します。マインドマップアロマセラピー/モニカヴェルナー著に記載されいた方法です。今回はローズウォータを使ったシンプルな湿布を作ります。
 

 

 目次

1.使用する材料
(1)基材
2.使用する道具
3.湿布剤の作り方
5.その他アロマクラフトの記事
 

1.使用する材料

 

 

 (1)基材

 アロマオイル(精油)を希釈したりして、アロマクラフトのベースとなる物質を『基材』といいます。基材にはそれぞれの特徴があり、さまざまな特性や作用をもっています。今回はシンプルに芳香蒸留水だけをを使用します。
    
○ 芳香蒸留水
 芳香蒸留水は、水蒸気蒸留法によって精油を製造するとき、同時に得られる蒸留水で植物の水溶性の芳香成分やその他の成分がわずかにとけ込んでいるといわれています。
 今回使用する芳香蒸留水はダマスクローズの芳香蒸留水です。
 ローズウォーターは、すでに何百年にもわたり、治療、健康、美容のためにつかわれていて、体に対する作用が鎮静、消炎他と上記の書に記載されています。
 今回つかうローズウォーターはブルガリア産です。良い香りです。アロマテラピーの基材としてもつかわれます。
 
ダマスクローズ
 ダマスクローズの生産国として有名なブルガリアでは、バラの畑はバルカン山脈の南側に集まり、その一帯は「バラの谷」と呼ばれています。
 水蒸気蒸留法で得られるローズ精油は「ローズオットー」と呼ばれます。「オットー」はトルコ語で「水」という意味です。製造方法の違いにより、ローズアブソリュートとローズオットーは、抽出される成分や香りが異なります。
 ローズオットー精油は低温で固まる性質をもっています。たくさんの花からわずかな量しかとれない貴重な精油です。
 そのローズ精油をとるときに、副産物として採れるのがローズウォーターです。ほのかにバラの香りが感じられます。

2.使用する道具

 

  •  

  • 1.コットンパフ

  •   今回使用するのは、コットンパフだけです。コットンパフは、医療または美容目的で使用される綿で作られたパッドです。コットンパフは色々ありますが、いつも自分が使用しているものでよいです。

3.湿布剤の作り方

 ダマスクローズの湿布(1回分)
ダマスクローズ

 

材料

 芳香蒸留水
   ダマスクローズ  適量
 
 コットンパフ  2枚
 

作り方

コットンパフを用意します。
 
 
ローズウォーターを染み込ませます。
 
目の上に置きます。

 
 

使用後の感想

 目を閉じて、その上に置いて約5分くらい行いましたが、ひんやりとした感触でダマスクローズの優雅な香りがしました。精油よりも穏やかな香りですので、精油が苦手な方にもよいと思いました。湿布を終えた後も香りが残り、すっきりした感じで目には少し活力がついた感じがしました。
ネロリウォーターでも代用できるなどと上記の書には記載されていました。今度試してみます。
 

4.その他アロマクラフトの記事

 

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