アロマ手作り:クレイパック作りとオススメのクレイ3種!
気になる毛穴の汚れをすぐに綺麗にしたい人にオススメです。ミネラルたっぷりのクレイを使ってオリジナルのクレイパックを作りましょう。オススメのクレイ3種もご紹介します。
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アロマ手作り:クレイパック作りとオススメのクレイ3種!
目次
1.クレイについての基本的なことがら
(1)クレイについて
(2)クレイの効果
(3)クレイパックの使用方法と注意点
2.基本のクレイパックの作り方
3.作り方動画
4.クレイパック作りにオススメのクレイ3種
5.その他手作りコスメの記事
1.クレイについての基本的なことがら
(1)クレイについて
クレイとは、岩石が長い年月をかけて風化や変性を繰り返してできた、鉱物を含んだ土(粘土)のことです。カオリン、モンモリオナイトなどいろいろな種類があり、フランスをはじめ世界各地で採取されています。
クレイの主成分はミネラルです。そして、ケイ土、鉄、酵素、カルシウム、マグネシウム、亜鉛などで構成されています。これらの成分が体の新陳代謝を促し、体内に蓄積されたう有害物質や老廃物を排泄します。フェイスパックで使用すれば、余分な皮脂や毛穴の汚れを吸着させて取り除く効果があります。微細な泥粒子が毛穴の奥まで浸透するから、洗顔では落としきれない汚れもすっきりと落とすことができます。
また、化学成分を使っていない天然成分からできており、アレルギーや肌荒れしやすい敏感肌の人でも安心して使えます。
(2)クレイの効果
・ 美容効果
様々な種類があるクレイパック。すべてに共通していえるのが、吸収・吸着力の高さです。毛穴の汚れをしっかりと吸い取ってくれるため、小鼻の黒ずみ改善にもおすすめです。また、体内から悪いものを吸い出すデトックス効果も期待できます。
・健康効果
毒素を吸い出すデトックス効果のほか、イオン調整の作用もあると言われています。クレイパックの本場ヨーロッパでは、その作用を活用して治癒目的に使うクレイセラピーが行われています。
(3)クレイパックの使用方法と注意点
使用方法
・目や眉毛、口のまわりを避け、顔の中心から外側に向かって、指の腹でやさしく顔全体に押し拡げようにして、肌が隠れる程度の厚さに塗ります。
・顔に塗ったクレイの端部分が少し乾き始めたら、ぬるま湯でやさしく洗い流します。
・洗い流した後は、必ず化粧水などで肌を整えましょう。
注意点
・作ったら、なるべく早く使いましょう。保存しての使用はやめましょう。
・クレイパックは洗顔後の清潔な肌に行ってください。
・乾きすぎると、洗い流すときに肌に負担がかかるので注意しましょう。
・皮膚に異変や違和感を感じたら、すぐに洗い流してください。
2.基本のクレイパックの作り方
材料 (1回分)
クレイ 大さじ 1
芳香蒸留水(精製水) 小さじ 1〜大さじ1
精油(おこのみで) 3滴
ハーブパウダー(おこのみで) 小さじ 1
作り方
① クレイを計り乳鉢に入れる。
② 芳香蒸留水を計り乳鉢に入れる
③ クレイと芳香蒸留水を練りあわせる。
④おこのみで精油やハーブパウダーをくわえ、さらに練りあわせる。
*クレイまたは芳香蒸留水の量で、好みの硬さに調整します。
*クレイの種類や季節の違いで適切なクレイの量、水分量が変わるため、その都度調節します。
・芳香蒸留水
水蒸気蒸留法によって精油を製造するとき、同時に得られる蒸留水です。植物の水溶性の芳香成分やその他の成分がわずかに溶け混んでいます。精製水の代わりに使用するとほのかな香りがただよいます。
ローズ、ラベンダー、オレンジフラワー、ローズマリー、カモミールなどの芳香蒸留水が一般に市販されています。
・ パック剤にオススメの精油
フランキンセンス
甘くウッデイーでかすかにレモンのような香りがします。エジプトの女性は若返りのパックの原料として用いていました。
ローズマリー
クリアでしみとおるようなスーとした香りです。若返りのハーブとしても有名です。
キャロットシード
野生のニンジンの種より取れる精油です。軽い甘さのある独特の香りがあります。デトックスの精油として知られています。
3.作り方動画