オススメの書籍

身近な薬草で健康風呂

薬湯

   

 
 一日の疲れを癒し、明日への新たな活力をもたらす私たちの大好きなお風呂。スギやヨモギ、ショウガ、ラベンダー、キンセンカなど、身近な草木や野菜、ハーブで、わが家のお風呂が簡単に薬湯に変わります。その効能、利用法を具体的、詳細に紹介していて、読めばすぐにでも身近な植物を薬湯として利用できます。古い本ですが、自然派の方にはオススメの一冊です。
 
書籍紹介の目次
1.概要
2.目次
3.著者、訳者紹介

1.概要 

 薬湯(くすりゆ)とは、薬用植物や温泉成分などを入れたお風呂のことです。我々日本人はお風呂が大好きです。季節ごとに、端午の節句の菖蒲湯、土用の丑の日の桃の葉湯、冬至の柚子湯、などを生活の中に取り入れて暮らしてきました。現在でも、バラの花びら湯、酒風呂、ミルク風呂、湯の花、薬用入浴剤などを利用したり、入浴したりした人は多いでしょう。
 本書では、マツ、ビワ、ヨモギ、ショウガ、ダイコン、アロエ、ローズマリーなど、自然の素材で簡単にできる体にやさしい「手作り薬湯レシピ」を約200種紹介しています。好みの浴剤をプラスするだけでいつものお風呂が薬湯に。季節や素材によって異なる香りや湯触りが楽しめるほか、保温・保湿、血行促進、皮膚の再生、精神安定、安眠、美肌など、美容&健康効果も期待できます。
 薬草の採取方法から処理方法、薬湯としての利用方法が具体的に詳細に記載されているので、非常に便利です。一般的な作用や効能、使用方法などを記載している本はありますが、具体的な利用方法をわかりやすく記載している本は少ないものです。特に、自分で入浴剤をつくる場合、安全に使用できる量はどのくらいか記載されているのでほんと助かります。実際に詳しく調べたり、自分で使用してみて記載しているなと思わされる本です。
 古い本ですが、ハーブや植物好きで、生活の中に取り入れてみたいという方にはオススメの一冊です。要約されたキンドル版もありますので、キンドルリミテッドに登録されている人は是非読んでみてください。
 

2.目次

健康湯を楽しめる針葉樹
健康湯を楽しめる広葉樹
健康湯を楽しめる野草類
浴剤になる園芸植物と野菜
絶対に使わない毒草・毒木
健康湯を楽しめるハーブ
健康湯を楽しむ身近な浴剤
 
薬湯・健康湯の歴史
薬湯の基礎知識
ハーブバスの基礎知識
アロマテラピーの基礎知識
薬草採りの基礎知識
市販入浴剤の基礎知識
温泉浴の基礎知識
入浴の紅葉と上手な利用法
  
 

3.著者紹介(アマゾン書評より)

  ●大海淳(おおうみ・じゅん)
1943年生まれ。早稲田大学卒。野遊び作家、エッセイスト、フィールドアドバイザーとして活躍中。登山、釣り、山菜、薬草、きのこ採りをはじめ、広範にアウトドアを跋渉する自然派人間。『冒険術入門』『釣具曼陀羅』『山女魚百態』『山菜採りの教科書』『山野草を食べる』『薬草健康料理』『蔵元の酒肴料理』『食べられるきのこ百科』『渓流クッキング』『燻製クッキング』『すぐ作れる果実酒・薬酒百科』『手作りジャム』『手作り簡単健康茶』など、野遊びや健康ライフをテーマとした著書・編著書多数。神奈川県鎌倉市在住。