定禅寺ハーブギャラリー(仙台ハーブアロマ.com)

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精油の製造法

精油の製造法

 
 


  •  各種の植物から精油を製造する方法は、その精油成分の特徴、水に溶けやすいか、熱による変性が少ないか(温度が高いと分解してしまう成分もある)などにより、いくつかの違った製造法が選ばれます。製造法により、製造された精油の特徴、ひいては使用法に迄違いが出るため、精油の製造法について知ることは大変重要です。

     ここては、以下の日本ほか各国の代表的なアロマテラピー関連団体のWebページより、それぞれの精油製造法についての記載についてご紹介します。

     

    日本:(公社)日本アロマ環境協会(AEAJ)

    英国:国際アロマセラピスト連合(IFA)

    米国:国際ホリステイックアロマテラピー協会(NAHA)

 
━━━日本:AEAJ: (公社)日本アロマ環境協会の定義
 

  • 主な精油の製造法

  •  

    植物から精油を製造する方法は、その精油成分の特性により、いくつかの製造法があります。ここでは、代表的な精油の製造法をご紹介します。

     

    水蒸気蒸留法


    原料の植物を蒸留釜に入れ、直接蒸気を吹き込んだり、釜に入っている水を沸騰させたりして、その水蒸気で植物の芳香成分を蒸発させます。この芳香成分を含んだ水蒸気は、次に冷却槽を通って冷やされるうちに液体に戻ります。ここで上に浮いた芳香成分を、水と分離して精油として得ます。なお、抽出の際に発生する水の中には水溶性(水に溶けやすい性質)の芳香成分が溶け込んでいます。この「水」を「芳香蒸留水」といい、ローズ・ウォーター、オレンジフラワー・ウォーター、ラベンダー・ウォーターなどとして利用されます。

     

    圧搾法

     

    柑橘系の精油は、その果皮を昔は手で圧搾して、スポンジに吸わせて回収していました。現在ではローラーで圧搾し、分液精製などの作業が機械化されています。

     

    その他の方法

     

    その他下記にあげたような製造方法があります。

     

    揮発性有機溶剤抽出法(芳香成分を直接溶かして得る)

    超臨界流体抽出法 (芳香成分を液化ガスで取り出す)

     

  •  

 
━━━英国:国際アロマセラピスト連合(IFA)の定義
    (The International Federation of Aromatherapists)
 

  • 精油製品 

  • 植物から揮発性油を抽出する方法は様々ですが、主な方法は水蒸気蒸留です。精油留出液からは2種類の製品ができますが、1つは高濃度アロマオイルで、もう1つは芳香水であり、両方とも治癒特性があります。

 
━━━米国: 国際ホリステイックアロマテラピー協会(NAHA)の定義
     (National Association for Holistic Aromatherapy)
 
 

  •  精油は、 主な2つの方法を介して抽出される。蒸留(水蒸気蒸留を含む)と圧搾である:

    他の方法であるアブソリュートは、溶媒抽出またはアンフルラージュ介して抽出される。けれども、アンフルラージュはほとんど現代では行われていない。

     市場で入手可能な他のタイプの芳香製品は、CO2エクストラクトと単に呼ばれる、CO2抽出物がある。それらは、関連する蒸留精油とは化学的性質が異なるが、市場での利用を増やしつつある。