アロマ手作り:簡単にできるアロマズッズ5選!

 肌に優しい自然の素材と植物の香り成分を抽出した精油を使って、自分だけのアロマッズをつくってみましょう。ハーブや精油を使って、オリジナルのクリームやセッケンを作りましょう。ミツロウや植物油などのシンプルな基材に、様々なハーブや精油を加えて、オリジナルの手作りコスメが簡単に作れます。分ほどで簡単に作れます。お好みの精油で自然の香り付けをプラスすれば、心も体もリラックスできます。ここでは、簡単にできるアロマグッズを5つ紹介します。
 

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目次

1.手作りアロマグッズのメリット
2.必要な材料
3.必要な器具
4.精油を加えるうえでのポイント
5.簡単にできるおすすめのアロマグッズ5選
6.その他おすすめのアロマグッズ

1. 手作りアロマグッズのメリット

  • 1.自分にあったものが作れる。 

  •  手作りの1番のメリットは自分好みのものが作れるところです。市販のものを使用した時に、「なんだか香りが合わないな」「ちょっとべたつき過ぎるな」など、期待していたものと違ったことがないでしょうか?

    手作りをすれば精油で好きな香りを作ることが出来ますし、油分(植物油の種類、量など)を調整すれば好みの伸びを実現することができます。

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    2.自分の肌にあった安心できる素材を選べる。

  •  市販の物の成分表を見ると、たくさんの種類が書いてあり、それが一体どんなものなのかを調べるだけで一苦労です。手作りをすることで、自分の肌にあった安心できる素材から作ることができます。保存料などの添加物が入らないのも嬉しいポイントです。

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  • 3.コストパフォーマンスがよい。

  •  自分で作るとなると、まずは作る時の道具が必要ですが、意外とお手軽に手に入るし一度購入すれば長く使えます。高価な市販のクリームに使用されている成分も材料だけなら手軽な価格で入手できる場合が多いので、高価な成分を使用した自分だけの特別仕様のクリームを作ることもできます。

2.アロマ手作りグッズに必要な材料

  次にどのような材料が必要かを見ていきましょう。アロマグッズを作るために必要な材料は、ベースとなる基材と香りや色付のための精油ハーブです。代表的な基材には植物油とミツロウなどがあります。この基本の材料に精油やハーブを加えることによりお好みのアロマグッズを作ることができます。 
 精油は植物の香りの成分を抽出した天然の物質です。様々な植物から抽出されており、ブレンドすることも可能です。自分だけのお好みの香りを作ることができます。色付けにはハーブなどが使われます。
 

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 (1)基材

 アロマオイル(精油)は植物の芳香成分だけを集めて取りだしており、そのまま使うと刺激が強いため薄めて使用します。アロマオイル(精油)を希釈し、化粧水のもとになる物質を『基材』といいます。基材にはそれぞれの特徴があり、さまざまな特性や作用をもっています。それぞれの性質を十分理解し、使用目的や体調・体質に適したものを選びましょう。
 基材は、『植物油』『水溶性の基材』『その他の基材』に分けることができます。
 
○植物油 
 キャリアオイル、ベースオイルなどとも呼ばれるものです。精油が親油性で皮膚への浸透性が高いことから、トリートメントオイルやクリームなどを作る際に使用されなす。植物油には様々な種類があります。代表的なものには、スイートアーモンド油オリーブ油ホホバ油マカデミアナッツ油などがあります。
 
 市販されている植物油は「精製されたもの(クリア)」と「未精製のもの(ゴールデン)」があります。クリアは色や香りがあまりなくクセがないため、誰にでも使いやすいのが特徴です。それに対してゴールデンは、色や香りがありクリアに比べて粘性も強く、ホホバ本来の栄養価が損なわれずに含まれています。それぞれの特徴や性質を理解して用いましょう。
 
 
○水溶性の基材
 精製水、蒸留水、芳香蒸留水などがあります。精油は水には溶けませが、ローションやスプレーを作る際などに利用します。
 
・精製水
不純物が極めて少ない純度の高い水として薬局で売られています。一般の水道水に含まれている塩素系の消毒剤が含まれていないので、医療や美容の目的に利用されています。
 日常で精製水を使用する場合は使用期限に注意することが必要です。直射日光のあたらない冷暗所(冷蔵庫)などに保管し、使用期限内でも開封後はすみやかに使用しましょう。
 
・芳香蒸留水
  水蒸気蒸留法によって精油を製造するとき、同時に得られる蒸留水です。植物の水溶性の芳香成分やその他の成分がわずかに溶け込んでいます。
 ローズ、ラベンダー、オレンジフラワー(ネロリ)などの芳香蒸留水が一般に市販されています。
 
○その他の基材
 精油が溶けやすいエタノールを始め、保湿作用があるもの、抗菌作用があるものなど、基材の特性を活かして利用します。
 
・ミツロウ
 「みつろう」とは、ミツバチが作り出す天然のロウのことで、ビーワックス、ビーズワックスとも呼ばれておりミツバチの巣の材料になっているものです。昔からキャンドルなどに使われていました。 ハチミツのような独特の甘~い香りを持つ天然ワックスで、お菓子作りにも使用されるほど、肌にやさしい素材です。働きバチの腹部の腺から分泌されたもので、食べれるほど安全性が高いため、化粧品や医療用品など、ロウやワックス以外にも幅広く活用されています。
 ミツロウも市販されている製品は「精製されたもの(精製)」と「未精製のもの(未精製)」に大きく分けられます。精製されたものは色や香りがあまりなくクセがないため、誰にでも使いやすいのが特徴です。それに対して未精製なものは、色や香りがありクリアに比べて粘性も強く、ミツロウ本来の栄養価が損なわれずに含まれています。
 
 
 
・エタノール(エチルアルコール)
親油性(脂溶性)の精油と水と混ぜる目的で使用します。
精油は水にほとんど解けませんが、エタノールにはよく溶けます。エタノールは薬局で購入できます。アルコールの純度の違いにより、無水エタノール、エタノール、消毒用エタノールの3種類がありますが、エタノールを利用すると良いでしょう。
 
 
・ グリセリン
油脂のグリセリドからとれる無色透明の液体です。皮膚を柔らかくする作用などがあるといわれています。水やアルコールによく溶け、食品の添加剤や化粧品の保湿剤として使われています。
 
・天然塩
 精製されていない、ミネラルを含んだ天然の塩です。すぐれた発汗作用があります。入浴剤の基材としてよく利用されます。
 
・ クレイ
 粘土のことです。カオリンやモンモリオナイト、ホワイトクレイなどいろいろな種類があります。吸収、収れん、被覆作用などがあり、皮脂や汗、汚れなどを取り除きます。パックなどの基材として利用されます。
 
・重曹(炭酸水槽ナトリウム/重炭酸ナトリウム)
 無臭、白色の粉末で、弱アルカリ性の性質を持ち、脱臭剤、研磨剤、洗剤、入浴剤などに使用されています。
 発砲する入浴剤の基材として用います。皮膚を滑らかにする効果があり、湯あたりを和らげるといわれています。
 
・ハチミツ
 保湿作用、抗炎症作用などがあるといわれており、パック、クリーム、ローションなどの基材として用います。
 
 

(2)アロマオイル(精油)

 バスフィズを作る目的にあわせて、アロマオイルの種類を選んで利用します。
  

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  • 精油

  •  精油(エッセンシャルオイル)は、植物の花、葉、果皮、樹皮、根、種子、樹脂などから抽出した天然の素材です。有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質です。精油は、各植物によって特有の香りと機能をもち、アロマテラピーの基本となるものです。

  •  精油1kgを得るために、ラベンダーなら花穂を100~200kg、ローズなら花を3~5トンも必要とします。

    大量の原料植物から、ほんの少ししか採れない貴重なエッセンスです。

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  • ・おすすめの精油

  •  精油(エッセンシャルオイル)は300種類ほどあると言われていてます。その中からお気に入りを見つけたり、ブレンドしたりするのははとても楽しい作業ですが、まずは一般的で初心者でも使いやすい精油を使ってみましょうしょう。

 
 

3.使用する道具

  ここでは、アロマグッズを作るために使用する主な用具を紹介します。基材と同じように、用途に合わせて適切な用具を使うことがポイントです。ご家庭のもので代用できるものも多くありますので、必要に応じて徐々に揃えていくとよいでしょう。
 

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  • ・ビーカー 

  •   材料を入れて湯煎にかけるときに使用しますので、耐熱性のものであればビーカーでなくても構いません。大量に作る予定でないのなら、大きすぎない容器を選ぶようにしましょう。30mlと50mlぐらいが便利です。

     

 

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  • ・攪拌(かくはん)用のガラス棒

  •  溶けた材料を混ぜるときに使用します。こちらも耐熱性のものが好ましいですが、使い捨てでいいのなら竹串や割りばしでも構いません。

     

 

  • ・容器

    作る分量が入る容器を用意します。ガラス製ですと、煮沸消毒ができますので繰り返し使用できます。遮光瓶タイプならより長期に保存が可能です。また、ボトルに香りが残りにくい利点があります。樹脂製の容器は持ち運びするときには便利で値段もガラスより安く上がります。お好みのものをそろえてみてください。

 
 

  • ・計量スプーン 

  •   料理用の計量スプーンで代用できます。小さじ、大さじがあるとよいでしょう。

     

 

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  • ・温度計

  •  湯の温度を測るときにあると便利です。

     

 

  • ・はかり

     ミツロウなどの固形物の基材を量るときに使います。料理で使用する1g単位で量れるデジタルスケールがあるとよいでしょう。

 
 

  • ・深めの小皿や小鉢など 

  •   入浴剤やパックなどを作る際、材料を混ぜ合わせるときに使います。乳鉢と乳棒があれば、材料をすりつぶすこともできて便利です。

     

 

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  • ・ラベル

  •  作ったものの内容(材料、作成日など)を記入しておきます。

     

 

  • ・その他

     タオルや手ぬぐい、バスタオル、たらい、鍋、ボウルなど、ご家庭の日常に使用するもので代用できます。

4.精油を加える上でのポイント

(1)加える精油の分量について

 精油(エッセンシャルオイル)は植物の成分を濃縮しているため、皮膚に使用する際は、原液では刺激が強いため、植物湯などで希釈して(薄めて)して使用することが大切です。いい香りだからだと、多く入れるぎてしまうとその刺激で体に悪影響が出てしまうことがあります。個人差や使用法によりその刺激の程度は様々ですが、日本アロマ環境協会では、多くても全体の1%(顔など皮膚の薄い場所の場合は(0.5%)程度を目安として推奨しています。。
 通常の精油瓶には口にドロッパートが付いていて、精油が適量しか出ないようになっています。精油瓶をゆっくり傾けていくとポトッと1滴落ちますが、その分量はだいたい0.05mlです。
 例えば植物油50mlに対して希釈濃度を約1%にするにはどうしたらよいでしょうか。
 植物油50mlに対しての1%は
   50ml×0.01=0.5ml
   です。この算出した量を0.05ml(1滴)で割ると
   0.5ml ÷ 0.05ml =  10滴
 になります。
 
 作成量(基材量)      精油(1%)   精油(0.5%)
 
      10ml                                 2滴         1滴
  20ml                                 4滴         2滴
    30ml                                 6滴         3滴
      40ml                                 8滴         4滴
      50ml                               10滴         5滴
 
 
*精油瓶にドロッパーが付いていない場合はスポイトを使用します。スポイト1滴はドロッパー1滴の約半分です。
 

(2)精油を加える時のポイント

 精油瓶はゆっくり傾けてポトッと1滴落とすのがポイントです。粘性の高い精油の場合は特に落ちにくいので、じっくり待つことが必要ですが、それでも落ちない時は精油瓶の底をポンポンと指で叩いてみると良いでしょう。
 慌てて瓶を振ってだそうとすると、どっとでてしまうことがあるので注意しましょう。
 

(3)使用方法と保存方法

 使う時には必ず容器をよく振りましょう
 
 高温多湿を避け冷暗所(冷蔵庫)に保管し、なるべく早めに使い切りましょう。
 
 保存期間の目安(日本アロマ環境協会アロマテラピー検定テキスト1級より)
 ・水が含まれるものはおよそ1〜2週間
 ・植物油などが中心のオイルやクリームは1ヶ月程度
 
 
 

5.簡単にできるおすすめのアロマグッズ5選

1.アロマクリーム


 
ミツロウで簡単に作れるアロマクリーム。お好みの精油でお好きな香りに。ボデイ、ハンドなど色々使えます。
 

2.アロマスプレー


 
精油を使ったスプレーを作っておくと、いつでも気軽に香りを広げることができます。玄関、キッチン、勉強部屋などそれぞれの場所や用途に合わせたものを置いておくと便利です。
 

3.アロマバス(バスソルト)


 
天然塩を使った入浴剤。お好みの香りをブレンド!
 

 

4.化粧水(スキンローション)


 
  •  好きな香りや肌に合った精油でオリジナルの化粧水(スキンローション)を作り、皮膚に潤いを与えましょう。
 

5.アロマ石けん


 
お湯を加えてこねて作るセッケン。お好みのハーブや精油を加えてオリジナルセッケンが簡単に作れます。
 

 

6.その他おすすめのアロマグッズ

スキンケア(オイル)


 
植物からしぼられたオイルと精油で作るシンプルなスキンケアオイルです。
 

スキンケア(パック)


 
天然のクレイを使用したパック剤です。
 

ポプリ


 
ハーブや精油など色々な天然の香りを合わせて小さな壺(つぼ)に閉じ込めます。部屋においてその香りを楽しみましょう。