ハーブ・アロマで手作りする入浴剤:血行をよくするソルトバス。

レモンの皮、オレンジ・スイート精油、レモン精油をつかう。

 海塩や岩塩などミネラルを含んだ天然の塩には発汗作用があります。
キャサリン・カナー著ザ・ブック・オブ・バスには血行をよくするソルトバスのレシピが記載されていました。その中のハリウッド式ソルトバスのレシピを参考につくります。

ハーブ・アロマで手作りする入浴剤:血行をよくするソルトバス。


 
 目次
1.ハーブ・アロマで手作りする入浴剤(バスソルト)に使用する材料
(1)基材
(2)精油
(3)ハーブ
2.ハーブ・アロマて入浴剤(バスソルト)を作るときに使用する器具
3.ハーブ・アロマで手作りする入浴剤(バスソルト)の作り方
4.ハーブ・アロマでで作りする入浴剤(バスソルト)を作る上でのポイント
5.その他ハーブ・アロマで手作りするいろいろな入浴剤
(1)基本の入浴剤の作り方の記事
(2)バスソルトのレシピ
(3)その他いろいろな入浴剤のレシピ
 

1.ハーブ・アロマで手作りする入浴剤(バスソルト)に使用する材料

 入浴剤作るを作るために必要な材料は、ベースとなる基材と香りや色付のための精油ハーブです。代表的な基材には植物油やソルト(天然塩)、重曹などがあります。この基本の材料に精油やハーブを加えることによりお好みの入浴剤を作ることができます。バスソルトに使用する基材は天然塩です。 
 精油は植物の香りの成分を抽出した天然の物質です。様々な植物から抽出されており、ブレンドすることも可能です。自分だけのお好みの香りを作ることができます。色付けにはハーブなどが使われます。
 

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 (1)基材

 アロマオイル(精油)は植物の芳香成分だけを集めて取りだしており、そのまま使うと刺激が強いため薄めて使用します。精油を希釈し、入浴剤のもとになる物質を『基材』といいます。基材にはそれぞれの特徴があり、さまざまな特性や作用をもっています。それぞれの性質を十分理解し、使用目的や体調・体質に適したものを選びましょう。
 バスソルト作りに必要な基材は天然塩(ソルト)です。
 
○塩(精製されていない) 
 ミネラルを含んだ天然塩は、発汗を促すといわれています。バスソルト作りでは基材として天然塩を用います。
 今回は 海塩を使用します。天然塩は血流をよくし、優れた発汗作用があるため入浴剤の基材として利用されると日本アロマ環境協会のアロマテラピー用語辞典に記載されていました。
 
天然塩について 

(2)アロマオイル(精油)

 入浴剤(バスソルト)を作る目的や自分の好みにあわせて、アロマオイル(精油)を選びます。
  

 
1)精油とは?
 精油(エッセンシャルオイル)は、植物の花、葉、果皮、樹皮、根、種子、樹脂などから抽出した天然の素材です。有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質です。精油は、各植物によって特有の香りと機能をもち、 アロマテラピーの基本となるものです。
 精油1kgを得るために、ラベンダーなら花穂を100~200kg、ローズなら花を3~5トン も必要とします。
大量の原料植物から、ほんの少ししか採れない貴重なエッセンスです。
 
2)おすすめの精油
 精油(エッセンシャルオイル)は300種類ほどあると言われていてます。その中からお気に入りを見つけたり、ブレンドしたりするのははとても楽しい作業ですが、まずは 一般的で初心者でも使いやすい精油を使ってみましょうしょう。
 
3)今回使用する精油
 今回は オレンジ・ スイート精油と レモン精油をつかいます。
オレンジ・スイートは甘く砂糖のような柑橘の香りで、レモンはスッキリとした柑橘の香りとジニー・ローズ著エッセンシャルオイル&ハーブウォーター375に記載されていました。ブレンドすると甘くスッキリしたかおりになりました。
 
*レモンの精油には光毒性があります。皮膚に使用後、最低12時間は紫外線にあたらないようにしましょうと日本アロマ環境協会のアロマテラピー検定2級公式検定テキストに記載されています。
 個人差はありますが注意しましょう。
①オレンジ・スイート
 

 スイートオレンジの果皮から採れる精油です。甘い暖かい柑橘系の香りで、お子様からお年寄りまで万人に好まれる香りです。お部屋のリフレッシュからお休み前のリラックスまでいろいろな場面で使用できます。今回は香りにさわやかさを加えるためブレンドしました。
 

 
②. レモン

 柑橘系フルーツの代表滴な精油です。レモンを切っときに広がる、キリッとした鋭さのある、フレッシュな香りが特徴です。その香りには、意識を高揚させ、理解力や集中力を高め、気分をリフレッシュさせてくれる効果があります。
 
 

 

(3)ハーブその他

 ハーブとは芳香植物(香りのあるあ植物)のことです。ハーブは生(フレッシュ)で、またはドライ(乾燥したもの)で、入浴剤として利用できます。
 今回はレモンの皮(レモンピール)を使用します。
  

 
レモンピール
 レモンはミカン科ミカン属の柑橘で、インドが原産とされています。
レモンはビタミンCが豊富に含まれている果物です。このため、風邪予防や美容効果に期待できます。また、疲労回復にも効果が高いといわれている「クエン酸」も豊富です。
 日本では、古くから冬至の日に「ゆず湯」に入ると『1年中風邪をひかない』という言い伝えがあります。ゆずもビタミンCなどが豊富な同じミカン科の柑橘類です。
 市販の入浴剤にもレモンの成分が配合されたものがたくさんあります。今回は、生のレモンの皮(レモンピール)を使います。

2.ハーブ・アロマで入浴剤(バスソルト)を作るときに使用する器具

 

 
・計量スプーン
  少量の塩(ソルト)を量るときに使います。小さじ、大さじがある料理用のもので良いでしょう。
 
 
 ・攪拌(かくはん)用のガラス棒
 溶けた材料を混ぜるときに使用します。こちらも耐熱性のものが好ましいですが、使い捨てでいいのなら竹串や割りばしでも構いません。
 
 
・容器
 深めの小皿や小鉢など何でもかまいません。バスソルトの材料を混ぜ合わせるときに使います。   

3.アロマで手作りする入浴剤(バスソルト)の作り方

 ー血行をよくするバスソルト


 

•材料(全身浴 1回分)  

塩 
    天然塩 ヒマラヤ岩塩    カップ 1/ 2
精油    
  レモン          1滴
  オレンジ・スイート    1滴
 
ハーブ
  レモンの皮        1個分
 
  
容器 軽量スプーン かくはん棒
 

•作り方 

塩をはかり容器にいれます。
 
レモンの皮を加えて混ぜます。
 
オレンジ・スイート精油とレモン精油を加えて混ぜます。
 
④1晩ねかせます。
 
浴槽にいれてよくかきまぜます。
入浴してみたところ、レモンというと刺激があるように感じられますが、甘い香りでした。肌にも刺激はなくすこしすっきりするようにも感じました。体も温まりました。入浴剤をいれる袋などをつかうとレモンの皮の香りも近くで感じることができます。

4.アロマで手作りする入浴剤(バスソルト)を作る上でのポイント

(1)加える精油の分量について

 精油(エッセンシャルオイル)は植物の成分を濃縮しているため、皮膚に使用する際は、原液では刺激が強いため、植物湯などで希釈して(薄めて)して使用することが大切です。いい香りだからだと、多く入れるぎてしまうとその刺激で体に悪影響が出てしまうことがあります。個人差や使用法によりその刺激の程度は様々ですが、日本アロマ環境協会では、入浴剤としてお風呂での全身浴に使用する場合は1〜5滴、ハンドバスやフットバスなどの部分浴の場合は1〜2滴を推奨しています。
 通常の精油瓶には口にドロッパートが付いていて、精油が適量しか出ないようになっています。精油瓶をゆっくり傾けていくとポトッと1滴落ちますが、その分量はだいたい0.05mlです。
 
 *精油瓶にドロッパーが付いていない場合はスポイトを使用します。スポイト1滴はドロッパー1滴の約半分です。
 
今回使用する量
  今回は全身浴1回分として合計2滴加えています。
 

(2)精油を加える時のポイント

 精油瓶はゆっくり傾けてポトッと1滴落とすのがポイントです。粘性の高い精油の場合は特に落ちにくいので、じっくり待つことが必要ですが、それでも落ちない時は精油瓶の底をポンポンと指で叩いてみると良いでしょう。
 慌てて瓶を振ってだそうとすると、どっとでてしまうことがあるので注意しましょう。
 

(3)入浴剤を使うときの注意事項

 ・作ったら、なるべく早く使いましょう。
 ・浴槽によっては使用できない場合があります。
 ・使用後の湯は捨て、洗濯などに使用しないでください。
 
 
 

5.その他アロマで手作りする入浴剤の記事

(1)基本の入浴剤の作り方の記事

 

バスフィズ

重曹を使ったバスフィズの作り方を紹介しています。

 

バスソルト

天然塩を使ったバスソルトの作り方を紹介しています。

 

バスオイル

 植物油を使ったバスオイルの作り方を紹介しています。
 

(2)バスソルトのレシピ

(3)その他いろいろな入浴剤のレシピ