精油のプロフィール
ニアウリ
ニアウリ精油のプロフィール(アロマ療法大全:モニカヴェルナー著ほかより

原料」植物名:ニアウリ
英名:Niaouli
学名: Meraleuca guinquenervia(真性ニアウリ)
科名:フトモモ科
種類:高木
産地の例:マダガスカル、ニューカレドニア
抽出部位:葉と枝
抽出方法:水蒸気蒸留法
成分の一例:モノテルペン、セスキテルペン類
ニアウリは標高が18m程度に達するオーストラリア原産のフトモモ科メラルーカ属の常緑高木です。エッセンシャルオイル&ハーブウオーター375の記載によれば、”この種には生理学状の形態が2つ存在しており、それぞれ真性ニアウリ(Meraleuca guinquenervia)、ニアウリ(Melaleuca viridiflora)と呼ばれている。”と記載されています。
アロマ療法大全によれば、この精油は”ゴメノール”と呼ばれ、1853年に紹介されていらい、多くの様々な疾患に対する治療薬であった、としています。このため、フランスアロマテラピー大全には様々な治療に対する適応が記載されています。
香りのイメージ(参考)
:ニアウリ・シネオール:スッキリしたカンファー調のクリアな香り
ニアウリ・ネロリドール:甘く、しっかりとしたハーブ調の香り
(生活の木カタログより)
:甘いウッデイーな、ハーブ様でワックスのような香り。
(真性ニアウリとして記載;*エッセンシャルオイル&ハーブウオーター375 より)
:カンファーに似たハーブの趣の中にやや薬草のようで、ユーカリを思い起こさせる香り。
(Melaleuca vuridiflorとして記載;*アロマ療法大全より)
色(参考)
:無色
(Melaleuca vuridiflorとして記載;*アロマ療法大全より)
このような時にオススメ!
・風邪の季節の芳香浴に!
ティートリーと似た働きをもつ精油です。原料のニガウリは、ニューカレドニアを代表するフトモモ科の植物です。
ティートリーよりも強い香りがしますが、刺激性が低く、穏やかな作用をするため、子供にも安心して使えます。風邪の季節にオススメです。
ニアウリを使用したレシピ
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