精油のプロフィール:パチュリ

目次
 
1.パチュリ精油のプロフィール
2.パチュリ精油の色、香りの特徴
3.パチュリ精油のオススメの使いかた
4.パチュリ精油の作用、効能について(参考)
 ★精油の作用、効能について
5.パチュリ精油を使ったレシピ

1.パチュリ精油のプロフィール(日本アロマ環境協会 アロマテラピー検定 公式テキスト1級より)

 
 
 
原料植物名:パチュリ
学名:Pogostemon cablin Pogostemon patchouli
科名: シソ科
種類:多年草
産地の例:インドネシア、インド
抽出部位:葉
抽出方法:水蒸気蒸留法
成分の一例:パチュリアルコール(特徴成分)、パチュレン、クミンアルデヒド、オイゲノール
 熱帯アジアのインドネシアおよびフィリピンが原産の多年草です。茎は頑丈で有毛、生育力旺盛で成長するの1mほどの高さになります。
 カシミール地方では、衣類の虫よけとして、パチュリを布地の間に挟んで愛用していました。
 葉はこすると強い香りがし、その葉から得られるパチュリ精油の香りはオリエンタル調に分類されています。
 揮発しにくい性質から香りを長くとどめるための保留剤として用いられます。
 1960年代に、パチュリの香りはサンダルウッドやジャスミンと並んで流行しました。パチュリの精油は濃い琥珀色で、土や墨汁を思わせる落ち着いた香りです。揮発にしくい性質から、長く香りをとどめるための保留剤として用いられます。
 興奮した神経を鎮静させる作用があり、ストレスによる神経疲労を和らげます。

2.パチュリ精油の色、香りの香りの特徴(参考)

(1)香りの特徴

香りの特徴:オリエンタル系 (アロマテラピー図鑑より)
 
:土っぽい、苦味のある、湿気のある (AEAJ認定アロマブレンドデザイナー公式テキストによる。
 
 :土のにおいを思わせるエキゾチックな、しかも甘くスパイシーな香り(生活の木カタログより)
 
:いぶしたようなエキゾチックな趣のある強い土の香り
(*アロマ療法大全より)
 
:土臭く、スモーキー、スパイシーでムスク調の香り。
(*エッセンシャルオイル&ハーブウオーター375より)
 

(2)香りのノート(参考) (アロマテラピー図鑑より)

揮発度:ベースノート 
 
香りの強さ:中
 

(3)色(参考) 

:オレンジ〜濃い琥珀色(アロマテラピー図鑑より)
 
:オレンジがかった茶色(*アロマ療法大全より)
 
:濃い琥珀色〜こげ色まで幅がある(*エッセンシャルオイル&ハーブウオーター375より)
 

(4)粘性(参考)

:低粘性(*アロマ療法大全より)

3.パチュリ精油のオススメの使い方

使用の難易度:初級者向き

 

使い方(アロマテラピー図鑑より)

肌荒れ、切り傷をいたわるハンドクリームに。
 
適用可:芳香浴、沐浴、トリートメント、アロマクラフト
 

精油の働き(アロマテラピー図鑑より)

心へ

気持ちをおだやかにし情緒を安定させる。
意識をクリアにし、判断力を高める。

体へ

筋肉痛、腰痛を改善する。
催淫作用を促す。

肌へ

あかぎれ、しっしんの治りを促す。

 

使用上の注意(アロマテラピー図鑑より)

  • 妊娠初期、分娩前後の使用は控え、妊娠後期、授乳期間中は半分の濃度で使用。

4.パチュリ精油の効能について(参考)

*著名な参考文献より紹介 

特性(参考)

:記載なし (*ジャンバルネ博士の植物=芳香療法)
 
:強壮作用 催淫作用 鎮静作用 抗炎症作用(?) 収れん作用(?) デオドラント作用 抗抑うつ作用 消毒作用 癒創作用
(*アロマテラピー <芳香療法>の理論と実際より)
 
:強壮および刺激促進、消化促進(健胃)
 うっ帯除去、静脈強壮+++
 抗炎症
 組織再生+
 ランダムな抗炎症、細菌消毒、解熱
 防虫
(*フランス・アロマテラピー大全より)
 
:からだに対する作用
 緊張緩和、鎮痙、スキンケア、皮膚再生、静脈強壮、軽度の抗真菌作用、防虫、寄生虫除け。
:精神に対する作用
 気分爽快、バランス調整、精神力向上、催淫。
(*アロマ療法大全より)
 
:細胞組織を整える作用
(*エッセンシャルオイル&ハーブウオーター375より)
 

適用(参考)

:記載なし (*ジャンバルネ博士の植物=芳香療法)
 
:スキンケア 不安症 創傷 抑うつ症
(*アロマテラピー <芳香療法>の理論と実際より)
 
:脂漏性湿疹、痤瘡++、炎症性およびアレルギー性皮膚病、痂皮、ひびわれ、寄生虫症
 感染性腸炎(変動がある)
 外痔核および内痔核、静脈瘤+++
(*フランス・アロマテラピー大全より)
 
:静脈瘤 痔 にきび 皮膚の過敏症 神経皮膚炎 防虫 ビザンタニなど皮膚の寄生虫 自律神経失調症 神経過敏、興奮 ストレス 依存症
(*アロマ療法大全より)
 
:肌全般、特に老化肌に。
 ニキビや脂漏性湿疹。
(*エッセンシャルオイル&ハーブウオーター375より)

★精油の作用、効能について

 現在書籍およびネット上には、精油の効能についてさまざまな情報が出されています。
本当なのか実際にどうなのか確認したい人は多いと思います。精油の効能を知りたくて、当サイトにたどりついた人もいるかもしれません。
 精油は植物に含まれている様々な成分を濃縮したものです。これまでの長い植物療法の歴史からも、近年行われているいろいろな研究からも、精油が人体に様々な作用をすることは間違いないでしょう。(プラス面、マイナス面とも)。
 しかし、様々な成分が含まれている複雑な物質である精油が、これまた複雑な人体システムに作用する詳細はまだほとんどわかっていないというのが実際のところです。
 精油の効果についての様々な情報について、当サイトでどれが正しいか間違っているか結論することは正直なところ無理です。
 そこで、当サイトでは、参考文献として取り上げている文献の記載を、参考として列記しています。
 取り上げた以下の参考文献は、それぞれアロマテラピーの世界ではみとめられている文献です。
 参考になれば幸いです。
 
著名著者による文献
ジャン•バルネ博士の植物=芳香療法
アロマテラピー <芳香療法>の理論と実際
*フランスアロマテラピー大全
アロマ療法大全
エッセンシャルオイル&ハーブウオーター375 
 
その他一般的なアロマテラピーの文献
アロマテラピー図鑑

5.パチュリを使用したレシピ


 
夏の終わりのボディクリーム
ボディクリームをつくる。パチュリ精油、イランイラン精油、オレンジ・スイート精油、セサミ油、カレンデュラ浸出油をつかう。