アロマ手作り:手作りコスメ(アロマジェル)

アロマ手作り:夏にオススメ、アロマジェルを作る!

 クリームやオイルのベタつきが気になる夏。そんな季節にオススメのアロマジェルを作りましょう。冷蔵庫で冷やして肌に塗布するとひんやりしてとてもいい気持ちです。
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目次

1.アロマジェルについての基本的なことがら
 (1)アロマジェルについて
2.アロマジェル作りに必要な材料
 (1)ベースとなる材料
 (2)精油
3.使用する器具
4.基本のアロマジェルの作り方
5.その他手作りコスメの記事

1.アロマジェルついての基本的なことがら 


 

(1)アロマジェルについて 

 一般的にアロマジェルといえば、洗濯の時に衣類に香り付けするために入れるものを思い浮かべるかたが多いと思いますが、今回は肌につけるジェル状の化粧品の作り方についてご紹介します。
 そもそもジェルとななんでしょう。ジェルとは物質が高い粘性を持って流動性を失い、固体・半固体になったものです。液体のような柔軟性と固体のような弾力を持っています。化粧品にははクリームのような固体と、化粧水のような液体ががありますが、ジェルはその中間です。食品では寒天やゼリーなどがその代表です。
 夏になると、アロマクリームやオイルはちょっとベタついて快適ではなくなります。そんな時にオススメなのがアロマジェルです。固体と液体の中間なので保湿効果がありながらべたつかず、冷蔵庫で冷やして肌に塗布すればひんやりしてとてもいい気持ちです。お好みの精油で香り付けすれば、オリジナルのアロマジェルでリラックスできます。
 

2.アロマジェル作りに必要な材料

 アロマジェルは、ベースとなる精製水や植物油に、とろみづけのためのキサンタンガム
香り付けに使用する 精油と精油を溶かすためのエタノールやグリセリンで作ります。
 キサンタンガムはベースとなる基材にとろみをつけてジェル状にするための材料で、ジャムなどの料理用としても使用されています。精油は植物の香りの成分を抽出した天然の物質です。様々な植物から抽出されており、ブレンドすることも可能です。自分だけのお好みの香りを作ることができます。植物油は植物から採れる天然の油脂でクリームなどのベースとして使われています。使用すれば肌に潤いを与えるしっとりとしたジェルが作れます。
 また、これらの材料はすべて肌にいい様々な有効成分を含んでいます。どんな材料を使うかで、さらにその材料の効果も期待できます。
 

  

 (1)ベースとなる材料

 
○キサンタンガム 
 主にトウモロコシやキャベツ由来のでん粉の多糖類由来で作られさらさらした粉末です。
 この多糖類の特徴として増粘性を持つことから、食品や化粧品の「とろみ」を付けるために使われています。
 
○ エタノール(エチルアルコール)
 親油性(脂溶性)の精油と水と混ぜる目的で使用します。
精油は水にほとんど解けませんが、エタノールにはよく溶けます。エタノールは薬局で購入できます。アルコールの純度の違いにより、無水エタノール、エタノール、消毒用エタノールの3種類がありますが、エタノールを利用すると良いでしょう。
 
 ○ グリセリン
 油脂のグリセリドからとれる無色透明の液体です。皮膚を柔らかくする作用などがあるといわれています。水やアルコールによく溶け、食品の添加剤や化粧品の保湿剤として使われています。
 
○ 精製水
 不純物が極めて少ない純度の高い水として薬局で売られています。一般の水道水に含まれている塩素系の消毒剤が含まれていないので、医療や美容の目的に利用されています。
 日常で精製水を使用する場合は使用期限に注意することが必要です。直射日光のあたらない冷暗所(冷蔵庫)などに保管し、使用期限内でも開封後はすみやかに使用しましょう。
 
○植物油
 キャリアオイル、ベースオイルなどとも呼ばれるものです。精油が親油性で皮膚への浸透性が高いことから、トリートメントオイルやクリームなどを作る際に使用されなす。ジェル作りに使用すれば、よりしっとりしたジェルを作ることができます。植物油には様々な種類があります。代表的なものには、スイートアーモンド油オリーブ油ホホバ油マカデミアナッツ油などがあります。
 

・夏のジェル作りにオススメの植物油

 
ローズヒップ油
 野ばらの実から採れるオイルです。美容効果の高いリノール酸、α-リノレイン酸が豊富に含まれています。

(2)精油(アロマオイル)

アロマジェルを作る目的や自分の好みにあわせて、精油(アロマオイル)を選びます。
  

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  • 1.精油

  •  精油(エッセンシャルオイル)は、植物の花、葉、果皮、樹皮、根、種子、樹脂などから抽出した天然の素材です。有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質です。精油は、各植物によって特有の香りと機能をもち、アロマテラピーの基本となるものです。

  •  精油1kgを得るために、ラベンダーなら花穂を100~200kg、ローズなら花を3~5トンも必要とします。

    大量の原料植物から、ほんの少ししか採れない貴重なエッセンスです。

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  • 2.おすすめの精油

  •  精油(エッセンシャルオイル)は300種類ほどあると言われていてます。その中からお気に入りを見つけたり、ブレンドしたりするのははとても楽しい作業ですが、まずは一般的で初心者でも使いやすい精油を使ってみましょうしょう。

 

・夏のアロマジェルにオススメ精油

 
キャロットシード
  キャロットシード精油はワイルドキャロットともいわれるにんじんの種から抽出された精油です。皮膚を元気にする精油としても知られています。
 
フランキンセンス
 フランキンセンス新約聖書にも登場し、黄金にも匹敵するほど貴重な香料でした。肌に活力を与える「若返りのハーブ」として、ローションやクリームなどの化粧品にも使われています。
 
ゼラニウム
 フローラルで、甘く優雅なローズに似た香りがします。心身のバランスを整え、皮脂のバランスを整える働きがあると言われています。

3.使用する器具

 

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  • 1.ビーカー 

  •   植物油を入れて量る時に使用しますので、目盛りがついていればビーカーでなくても構いません。大量に作る予定でないのなら、大きすぎない容器を選ぶようにしましょう。30mlと50mlぐらいが便利です。

     

 

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  • 2.攪拌(かくはん)用のガラス棒

  •  溶けた材料を混ぜるときに使用します。こちらも耐熱性のものが好ましいですが、使い捨てでいいのなら竹串や割りばしでも構いません。

      

4.基本のアロマジェル作り方

 

━━━アロマジェル作り

 

 
アロマジェル(25ml容器用)
 
材料 エタノール        2.5ml
   グリセリンor植物油          2.5ml       
 
   精製水                            20ml
   キサンタンガム      0.5g
   精油           3滴
 
   ビーカー、かくはん棒、計量器、ラベル 
 
作り方
①      キサンタンガムを計りビーカーに入れる。
②      ①に精油、エタノール、グリセリン(植物油)を加えかき混ぜる。
③      精製水を少しずつ加えながらかき混ぜる。
④   ラップをかけて10〜25分ほどおいて、さらにかくはん棒でかき混ぜる。
    *キサンタンガムのダマを撮るためです。
 
⑤容器に入れて出来上がり。
    
 

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